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認知症と間違いやすいビタミンB12欠乏症

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ビタミンB12の特徴

ビタミンB12の特徴は
〇植物にはほとんど含まれていませんので、菜食主義者はビタミン12が足らなくなります。

〇赤貝やシジミなどの貝類、めざしやイクラなどの魚類、牛、豚、鶏の肝臓に多く含まれています。

〇ビタミンB12は神経細胞などの細胞膜の合成に関わっていますので、このビタミンが足らなくなると記憶などの情報伝達に問題が出てきます。これが認知症と間違われる原因です。

ビタミンB12が欠乏しやすい人

 菜食主義者以外の人では通常の食事をしている限り、ビタミンB12が欠乏することはほとんどありませんが、高齢者の場合には胃での消化力が弱いですので、ビタミンB12が十分に摂れない可能性も考えなくてはいけません。

 ビタミン12が欠乏する原因はその他にもあり、それは胃に関して何かしらの障害を持っているケースです。例えば癌などの病気で胃の切除手術を受けた人はビタミンB12を十分に吸収をすることが出来ませんので、手術後数年経った後にビタミンB12は欠乏します(ビタミンB12は肝臓に数年分蓄えられていますので、何年か経った後に欠乏してきます)。

誤診の可能性に注意

 医師にビタミンB12欠乏症についての知識が無い場合には認知症と診断され、認知症薬を処方される恐れがあります。大病院のような3分診療ではビタミンB12欠乏症まで把握している時間はありませんので、残念ながら誤診の可能性も考えなければいけません。患者やその家族もまさか数年前に行なった胃の手術が認知症の症状を起こしているとは思いも及ばないでしょう。

 ですので、認知症を抱えている家族は最低限の認知症に関する知識を勉強すべきです。全ての医師が認知症に詳しい訳ではないですので、間違えていると思った場合には「〇〇の可能性ってないですか?」「数年前手術をしたのですが…」とこちらから指摘してください。

[参考記事]
「認知症と間違われる病気とは。誤診に気を付けて」

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