Read Article

広告

認知症なのに「うつ病」と間違われる確率は

広告

認知症になるとうつ病に似た症状(周辺症状)が出る場合がありますが、医師の中には認知症の知識がない人もいるため、その症状をうつ病と診断してしまう可能性があります。

NHKが約1600人の認知症専門医にアンケートを取ったところ、一番誤診されている病気はうつ病だったことが分かりました。

具体的には全体の26%がうつ病を認知症と誤診しています。

認知症の専門医でさえ26%の誤診をしているので、これが一般の医師だったら、これよりも多く誤診をしていると考えるのが自然です。

認知症をうつ病と診断した場合にはSSRIなどの抗うつ薬が処方されますが、大抵は症状が悪化します。

うつ病は本人に何かしらのショックを与えた出来事があり、それが原因でうつ状態になっているので、基本的に認知症の周辺症状とは違うものです。

その周辺症状を医師がうつ病と間違えるということは問診が甘いということです。

大病院ですとたった10分程度の問診で直ぐに薬を処方してしまうなんてことがありますので、本当に診断名が合っているのだろうかと不安に思ってしまいます。

このような医師が診察した場合にはセカンドオピニオンで他の病院に行くことをお勧めします。
家族や周りの人との関わりを変えることで周辺症状が改善することがあるので、少し服薬のタイミングを遅くしても親身に診察してくれる医師を私は信用します(このような医師は中々いないですが)。

それと注意点として例え誤診だとしても抗うつ薬を一気に止めることは危険を伴います。
抗うつ剤には離脱症状がありますので、急に止めると症状が悪化します。
そのような場合には勝手に薬を止めないで医師の指導の下、徐々に抗うつ剤を減らすようにしてください。

[参考記事]
「うつ病(老年期うつ病)と認知症の症状の見分け方は」

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top