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認知症が原因の火事を防ぐためにすべきこと

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独居の場合、縁者が遠方で毎食作りに行ける訳ではないので、認知症の方が1人で料理をする事もありますね。
火の不始末は周囲にとって大きな心配の種です。
今回は火の不始末についてお話します。

基本は「火を使う状況を無くせるのであれば無くす。無くせなければリスクを減らす」です。
そもそも火を使わなければ火の不始末は起こりません。
今は便利な世の中で自治体や企業等で食を宅配してくれるサービスがあります。
自炊に比べコストは掛かりますが、このサービスを利用するメリットが3つあります。

[メリットその1]
火事になるリスクを大きく軽減出来るのと、その心配をしなけれならない事から解放されます。
認知症に関して数々の心配がある中で一つだけでも無くなれば相当楽になります。
しかも、認知症の症状を抑えるという難しいことをするわけではありません。
ガス栓を止め、宅配サービスに頼むだけですから、比較的簡単に不安を取り除くことができます。

[メリットその2]
宅食サービスは栄養素を考えて献立を組み立てている為、栄養の偏りが避けられ健康に良いです。
宅食は利用者の利用期間が長期に渡っても飽きないように、メニューも豊富に用意されている事が多く、会社によっては糖尿食や減塩食等にも対応しており、食事制限のある高齢者でも利用できる環境が整っています。

[メリットその3]
定期的に宅配される為、人と会う機会が増えることから見守りの目も増えるので何らかの異変に気付いてもらえる可能性が上がります。
「いつも、この時間にいるのに今日はいない」ということが続けば「何か変だ」と気づいてくれる可能性があります。

このように宅配サービスのメリットは多々ありますがコストも継続して掛かり続けますので誰もが利用できるわけではありません。

その場合にご紹介したいのが、IHです。
IHは電気式ヒーターで熱して調理を行うので直接火が発生しません。
しかも、盤の部分が高熱で一定時間放置すると自動で電源が切れるセーフティ機能も付いている商品が多いです。
この為、熱したままそのことを忘れてしまい、火が出る危険がありません。
この方法のメリットは調理を行うことで普段通りの生活を継続できる点と宅食に比べ総コストが断然低いことです。
デメリットは現在の調理器具がガスの場合、キッチンの工事が必要である事と、ガスで調理するのに比べて火力がどうしても弱いことです(火力が弱いことは認知症の方にとってはいいですが)。
この為、炒飯等の一部料理はガスと比べ上手く作る事が出来ません。

この方法も取れない場合はキッチン回りに火の燃えやすい物を置かないようにしましょう。
案外見落としがちなのが、キッチン内の窓に付けているカーテンです。火が上がると一気に燃え移りますから、カーテンは防炎の物を使用して下さい。
ちなみに施設や入居系サービスでは、カーテンは全て防炎の物を使用する事が義務付けられています。

調理以外の火の不始末

調理以外の場面で火の不始末が発生する可能性が高い場所は仏壇です。
線香や蝋燭に火をつけるので仕方ないのですが、今は電気式の上手く見せかけているものもありますので使用を検討して下さい。

火事は命に関わるだけでなく周囲にも迷惑を掛ける可能性が高く、火の始末に関しては重々話し合って下さいね。

[参考記事]
「[認知症介護体験3]料理で火事寸前。早く死んでしまえばいいのに」

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