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デイサービスを使うと薬の効果が高くなるのか

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デイサービスは介護保険の申請をして要支援1から2、要介護1から5と認められれば受けることが出来ます。
大抵の認知症の人は初めデイサービスに行くのを嫌がります。
新しい環境に入っていくのが不安だし、また自分が認知症であることを認めたくないという気持ちが強いからです。
これは健常者も同じで、例えば新しい会社に転職する時には人や仕事に馴染めるか不安ですよね。

デイサービスに行きたくない場合

では、認知症の方がデイサービスに行きたくないと言った場合にはどうしたらいいのか。
「デイサービスを利用するかどうかは見学してから決めていいよ」と見学だけということを強調して誘い出してみてください。
そうすれば大抵の人は「見学だけなら」となります。
なぜ、ここまでしてデイサービスを利用すべきなのか。
それは認知症の方自身の活動性を維持したり、生きがいを見つけるためです。
埼玉精神神経センター内に併設されている「さいたま市認知症疾患医療センター」によると初診に訪れた認知症患者に認知症薬と合わせてデイサービスに通うように勧めたところ、70人の中で60%の人(約42人)の認知機能が改善したと言う。
通常はこんな高い確率で認知症薬が効くことはあり得ません。
もしかしたら、これは薬の効果ではなく、デイサービスで「生きがいを見つけたこと」による効果ではないかと私は思っています。
もちろん、これは本人が好んでデイサービスを利用してくれないと効果は出ません。
先ほどのさいたま市認知症疾患医療センターの例では60%の人に効果が出たけど、残りの40%の人の認知機能は改善していませんので、進んでデイサービスに行っているのか、嫌々行っているのかによって効果は違うのかもしれません。
「嫌々行っている」のは通っている事業者のデイサービスが本人に合っていないことも一因ですので、「そのデイサービスが本人の認知症レベルに合っているかどうか」を検証してください。
軽度の認知症の人が重度の認知症の人しかいないデイサービスに行っても面白みがありません。
「こんな幼稚園のお遊戯みたいなことをさせてバカにするんじゃない」と怒る人もいます。
一番は料理が好きな人であれば料理レクリエーション、歌が好きであれば音楽レクリエーションと昔から好きであったことが出来れば最高です。
例えばデイサービス「和」では以下のように色々なレクリエーションを実施しています。

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介護者の負担を軽減するためにデイサービスを利用することも大事ですが、まずは認知症の人本人の生きがいを見つけてあげることが先決です。
そうすれば結果的に介護者の介護も楽になります。

[参考記事]
「認知症の通所介護(デイサービス)はどのように選んだらいいの?」

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