レビー小体型認知症の方が見ている幻視の世界。首つり幻視など
以前に訪問介護で入らせていただいていたAさんは、大変温和で愛らしい風情の80代女性です。 ご自宅も立派で、在宅介護にも熱心に取り組まれるお子さんと同居されており、週に2回のデイサービスの他に、ご家族のレスパイト(休息)のために月に1−2回のショートスティも組み込まれていました。 デイサービスの送り出...
以前に訪問介護で入らせていただいていたAさんは、大変温和で愛らしい風情の80代女性です。 ご自宅も立派で、在宅介護にも熱心に取り組まれるお子さんと同居されており、週に2回のデイサービスの他に、ご家族のレスパイト(休息)のために月に1−2回のショートスティも組み込まれていました。 デイサービスの送り出...
Sさん(78歳、女性)は、脳血管性認知症です。10年前に夫を亡くし、以降独居を続けています。娘さんが二人おりますが、どちらも20年程前に嫁いでいます。長女は県外へ、次女は県内に嫁いでいますが、車で1時間以上かかるため、Sさんの住む実家へ来られるのは1~2か月に1度くらいです。 Sさんは数年前に脳梗塞を...
●きっとある!「魔の14時」 一言で認知症と言っても幅広く、まさに十人十色の症状があります。一般的にそれらの症状は中核症状と周辺症状に区別されますが、それら症状が現れる原因(きっかけ)も様々で、突然スイッチが入ったかのように認知症状が現れたりするケースも多いです。 私が約10年間の間に3つの通所施設で経験した「認知...
「そろそろ家に帰ります」「やることがあるから」と言って何度もデイサービスの席を立たれ家に帰ろうとされる80代の男性Aさん。 Aさんはアルツハイマー型認知症です。アルツハイマー型認知症とは見当識障害や記憶障害を主症状とした認知症疾患の1つ。異常なタンパク質が脳内に蓄積されてしまうことが原因で、程度の差は...
この記事は家で母親を介護している40代の男性に書いていただきました。 …………. 家で認知症の母親の介護をしています。ここ最近のことなのですが、徐々に日常生活を送るうえで自分でできないことが出てきました。 その中の一つが上手く服を着ることができなくなった...
近年、認知症高齢者に対するアロマテラピーの様々効果が注目されています。その理由として、アロマテラピーの特徴である「におい」の作用が挙げられます。 五感の中でも、嗅覚以外のものは大脳で認識されます。しかし、嗅覚は大脳ではなく、大脳辺縁系に伝わります。この違いは大きく、大脳により人間は物事を考えることにな...
認知症介護を行う場合は、施設でも在宅でもバリアフリーのための住宅改修を行うことが必要なケースも多いです。しかし、個人の心身状況に合わせて適切な住宅改修を行うためには、様々な職種の情報を集めていく必要があります。 今回は、適切な住宅改修で認知症の周辺症状が改善した事例について紹介します(参考記事「認知症...
これまでの経緯 Oさんは70歳代の女性、台所でのガスの消し忘れや先ほどまで使っていた物の置き場所を忘れてしまうといった、記憶障害がある認知症の高齢者です。記憶障害がある以外は、自宅に限っては身の回りのことや回覧板の回覧など、Oさん自身で行える状況です。 以前は夜勤のある工場へ勤務する40代の長男と2人暮らしでしたが...
これまでの経緯 Yさん90歳代女性、重度の認知症を患っており、身の回りのほとんどに手助けが必要な状況で、同居する長男やその嫁、孫の顔の理解もできない状況の方です。 長男夫婦は、在住する市内において、食品の製造販売業を営んでおり、休業日しかYさんの介護ができないため、毎日型の通所介護サービスと毎週末の短...
特別養護老人ホームに入所されていたGさん(男性・78歳)は、過食行動が問題になっていました。 独自歩行の可能な方だったので、おやつの時間や食事の時に食堂で他の入所者の方の食事を食べてしまう行動がみられました。特に、車椅子を使用されていて食べ物の摂取に時間が掛かる入所者のお皿から、手づかみで食事を奪って...