ニュージーランドと日本の老人ホームの違い。認知症の症状は同じ?食事は?
こんにちは、Myuuです。私は現在ニュージーランドの老人ホームで介護士として働いており、もうすぐ2年目となります。日本でも介護士の経験が5年あり、特別養護老人ホームと有料老人ホームで働いていました。 今回はニュージーランドのと日本の老人ホームの色々なシステムの違いや実際に私が感じた違いなどをご紹介させ...
こんにちは、Myuuです。私は現在ニュージーランドの老人ホームで介護士として働いており、もうすぐ2年目となります。日本でも介護士の経験が5年あり、特別養護老人ホームと有料老人ホームで働いていました。 今回はニュージーランドのと日本の老人ホームの色々なシステムの違いや実際に私が感じた違いなどをご紹介させ...
今回は自殺願望のある認知症を患っている人への対応について書いて行きます。 Aさん(80)は都内でマンション経営をして生活されていた女性の方です。Aさんには一人息子がおり、とても息子さんを大事にし、息子さんもお母さんを気遣ういい親子でした。しかし息子さんは頻繁に出張などで海外へ行かれる身で、会える時間は...
特別養護老人ホーム入所するOさん65歳、女性。Oさんの奇行は独居で在宅生活を送っていた3年前に出始めました。毎日、同じ時間に近所のコンビニへ通う。そして、ちくわやチョコレートなど、いつも同じものを万引。悪びれる様子もなく万引きをするOさん、異変を感じたコンビニ店員は警察へ通報。 隣町に暮らす長女は警察...
Eさんは旦那さんと自宅で過ごしていたのですが、旦那さんが1年前に他界され、精神的にかなり落ち込んでいました。食事を食べる事もままならず、自宅に籠る生活が続きました。 訪問介護のサービスを利用しながら何とか生活をしてきたのですが、徐々に認知症による記憶障害が酷くなっていき、1人での生活は難しくなってしま...
この記事では認知症の人の「こだわり」についてお話しさせていただきます。これは特徴的な症状として表れることが多いです。今回はバッグにこだわるAさんの事例を紹介します。 Aさんは、認知症でグループホームに入居しています。最初はご家族と同居していましたが、自分たちの生活もあり、付きっきりで介護するのは大変な...
「徘徊」と聞くと、行き先もなく、ただフラフラと出て行ってしまうというイメージがありますよね。 しかし、認知症の方は目的があって出掛けていることが多いのです。今回は認知症のKさん(80代女性)の事例を取り上げますが、彼女も目的があって出かけています。 Kさんは息子さんと二人暮らしで、日中は息子さんが仕...
Aさんは夫を亡くしたあと、自宅で一人生活をしていましたが、認知症の中核症状に当たる記憶障害や見当識障害が見られるようになってきました。 自宅で一人過ごすのを心配したAさんの家族は、ケアマネジャーに相談し、老人ホームに入居する事になりました。 優しい性格で、施設入居にも抵抗がない Aさん記憶障害や見当...
Cさん(男性)は奥様が亡くなり一人での生活が続いていました。しかし最近になり怒りっぽくなったり、話した内容をすぐに忘れてしまうような事が多く見られるようになり、病院に受診するとアルツハイマー型認知症と診断されました。 洋服は毎日同じものを着ていて着替える様子もなく、食事も賞味期限が切れている物等が多く...
入浴拒否をする。利用者様に対しての対応について 利用者の拒否の中でも排泄拒否に続く、私の中で2番目に大変なのは入浴拒否です。 それは何故か?やはり利用者様の清潔を保たなくてはいけないという役割があるからです。特に介護老人保健施設では基本的には1週間での入浴回数は2回です。2回しかないのです。 入浴に...
認知症の人でよくあるのが「拒否」です。「大丈夫」「今はいい」「お風呂は入らない。昨日入ったから」と何かと理由をつけて拒否をします。 施設やデイサービスの場合、当然ながらこの言葉を鵜呑みにして何もしないって事はありえません。さてそれではどうすればいいのか??? 様々な拒否の中から今回は「トイレ誘導の拒...