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認知症の人がデイサービスに行くことを拒否する時の対応

認知症の人がデイサービスに行くことを拒否する時の対応

   認知症のあるSさん(89才女性)についてお話します。Sさんは、ご主人が亡くなったあと、一人暮らしをされていましたが、認知症が進行してきた為、近くに住む娘さんが泊まりで様子を見ていました。しかし昼間、娘さんが仕事に行っている間は、Sさんが一人になってしまう、ということで、デイサービスを利用されることになり...

認知症による強い妄想がある人への対応

認知症による強い妄想がある人への対応

   サイトウさん(仮名)は、77歳、体重が90キロ近くある男性、認知症の他に、関節痛や糖尿病性神経障害で車いすの生活です。訪問介護に行くスタッフは、かなり経験を積んだ人でも苦労します。  サイトウさんの朝の介護メニューはシャワーです。まずは介護ベッドから車いすに移動させて、バスルームへ、そこでシャワー用の椅...

幻覚(ジャングル)が見えると訴える認知症の人への対応例

幻覚(ジャングル)が見えると訴える認知症の人への対応例

   会計士だった認知症のヤスジさんは、会話が成り立つだけでなく、語彙がとても多くて、社交的です。老人ホームの人気者で、新しく入ってきた患者さんのご家族は、ヤスジさんを入所者の家族と勘違いしてしまうほどです。それでも、2~3分も話していると、やはり辻褄が合わなくなってきます。  ヤスジさんには幻覚の症状があり...

認知症による帰宅願望から徘徊(行方不明)へ発展した事例

認知症による帰宅願望から徘徊(行方不明)へ発展した事例

   私はショートステイ併設型の特別養護老人ホームで働いています。そのショートステイを初めて利用することになった、帰宅願望のある女性の利用者Aさんのお話をします。 日常的に帰宅願望があり対応に困っていた  入所してすぐに落ち着きがなくなり、「家に帰らして!」という帰宅願望が激しくありました。しかも、その時は感...

認知症による帰宅願望に対してどのように声掛けしたらいいのか

認知症による帰宅願望に対してどのように声掛けしたらいいのか

  入所したことが理解できない  Kさん(80代女性)は特別養護老人ホームに入所されて1年です。認知症により自宅での介護が難しくなり、入所されることになりました。入所されてすぐの頃は、家族も面会に来られていましたが、Kさんが毎回「家に連れて帰って」と言われるので、その都度「おばあちゃんの家はここになったのよ」...

認知症による失語の事例を3つ紹介します

認知症による失語の事例を3つ紹介します

   認知症は、時に患者さんから言葉を奪っていってしまいます。認知症の中核症状として失語は位置づけられています。  私は介護職としての経験は長いので、認知症で失語の症状を持つ人を多く見てきています。その中の印象に残っている3人を事例に挙げて、説明していきます。 中国人のKさんの失語の事例  Kさん(81歳女性...

認知症の母親を施設に入れたくないという娘の決意

認知症の母親を施設に入れたくないという娘の決意

   Hさん(92才・女性)は軽度のアルツハイマー型認知症です。週3回のデイサービスと週2回のヘルパー利用をしながら、お一人で生活されていました。戦後、焼野原だった土地に自宅兼店舗を建て、ご主人様と自営業を営んでおられました。『周りから「Hさんはいつ寝てるの?」と言われるくらい、朝も夜もよく頑張って働いた』と...

認知症の人に対する服薬管理の注意点。薬袋を飲んで救急搬送された事例

認知症の人に対する服薬管理の注意点。薬袋を飲んで救急搬送された事例

   Fさんは認知症と診断され、特別養護老人ホームに入居されました。身体的な問題は特になく、ご自身で食事もでき、入浴も出来ます。職員のお手伝いも率先して行って頂けるため、職員も安心していました。入所時の理由としてはご家族の方が遠方に住んでおり、Fさんの面倒を見るのが難しいという理由だったために、施設側もそこま...

認知症による夕暮れ症候群が起こる理由とその対応について

認知症による夕暮れ症候群が起こる理由とその対応について

   特別養護老人ホームに入所されて3か月のAさん(80代女性)は入所以来、夕暮れ時になると「家に帰らないといけない」「ご飯の準備をしなくちゃいけない」と言われることが度々あります。この症状は特別珍しいわけではなく「夕暮れ症候群」と言われています。 夕暮れ症候群が起こる理由は  生活の中で夕暮れ時は仕事が終わ...

認知症による異食行為への対応。ビニールを食べ救急車で運ばれた事例

認知症による異食行為への対応。ビニールを食べ救急車で運ばれた事例

   特別養護老人ホームに入居されているBさんは認知症が進むことで現れる「異食行為」が目立つようになってきました。最初のうちは他の利用者が床に落としたご飯やおかず等を拾い、口に入れる事をしばしば目撃しました。その都度声掛けで対応していましたが、一向に止める気配が見られませんでした。ただしこの時点では口に入れて...

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