認知症の人に合った排泄ケアで失禁が減った事例
Mさん(76歳・男性)は、10年ほど前に多発性脳梗塞を起こし、軽度の右麻痺が残りました。そのせいもあり、認知症と診断を受けました(脳血管性認知症)。奥様と二人暮らしでしたが、リハビリの成果もあり、入浴での浴槽の出入りや更衣の際のボタンを止めたりなど多少の介助は要するものの、日常生活を送るにはさほど問題は...
Mさん(76歳・男性)は、10年ほど前に多発性脳梗塞を起こし、軽度の右麻痺が残りました。そのせいもあり、認知症と診断を受けました(脳血管性認知症)。奥様と二人暮らしでしたが、リハビリの成果もあり、入浴での浴槽の出入りや更衣の際のボタンを止めたりなど多少の介助は要するものの、日常生活を送るにはさほど問題は...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ………. 認知症の祖母の介護は、毎日本当に大変でした。認知症になってから色々おかしな事をするので、その度に注意するのですが、全く言うことは聞きません。注意しても意味ないと分かっていても、最初は『いくら認知症とは言え大人、...
これから書くことは私が特別養護老人ホームで夜勤業務をしていた時にあった出来事です。ちょうど夜勤入りしたばかりの時間帯に、緊急のショートスティの受け入れをすることになったとケアマネージャーから連絡が入りました。通常はめったにこういう事はありませんが、虐待など緊急性がある場合は一時措置をとることがあります。...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ………. 祖母を介護するしている時にデイサービスを利用していましたが、これは本人だけではなく、家族にも多くの利点があります。家で介護する際には必ず利用していただきたいサービスです。 家族にとってのデイサービスの利点 自...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ………. 私が同居介護をしていた祖母は、認知症(アルツハイマー型認知症)の診断が下りてからずっと、認知症の進行を抑えるといわれる薬を服用していました。 祖母が認知症であることの診断がついた際、病院で「認知症の症状を抑え...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ………. 祖母が認知症になってから、いろいろなことがありました。一緒に暮らしていると、介護は毎日のことですから、どうしてもさまざまな出来事が起こります。 もっとも気が気でなかったのは、火の元のことです。祖母は元来、町内...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ………. 認知症のお年寄りを在宅介護する上で、大変なことはいろいろありますが、中でも「徘徊」はかなり難しい課題のひとつです。同居の場合、極端にいえば毎日24時間、年中無休で介護が続く訳ですが、その日々で気を張り続けるのも...
この記事は30代の女性に書いていただきました。 ………. 私は約4年、自宅で祖母の介護を経験しました。祖母は大正生まれ、とても元気な人でしたが、80代になってから認知症の症状が出て、要介護度が上がっていきました。認知症は誰にとっても他人事でなく、またかなり若いうちに発...
Mさん(80代・女性)は10年前に脳梗塞を発症しました。術後の経過は良好で麻痺等の後遺症は残らず、近所に住む息子様夫婦に支えられながらご主人と二人で暮らしていました。 しかし、その後ご主人が他界され、徐々に気分の浮き沈みが激しくなるなどのうつ症状が出始め、何もやる気が出ず、次第に家に引きこもりがちにな...
特別養護老人ホームに入居されているNさん(70代・女性)は、今から約5年前にアルツハイマー型認知症と診断されました。若い頃は小学校の教諭をされ、三人の子どもを育て上げたNさん。 娘様の話では、朝から晩まで仕事も家事もてきぱきとこなし、とても働き者で厳しいお母さんだったと聞いています。若い頃のお写真を見...