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認知症による失禁対策について解説。いつもと違う仕草を観察

認知症による失禁対策について解説。いつもと違う仕草を観察

  アルツハイマー認知症の60代のN様(女性)は、元看護師として大手病院で勤務をしていました。ご主人が50代で脳梗塞で倒れ仕事ができなくなり、病院と自宅で療養生活を送っていました。 看護師をしながらご主人の介護を行う中、N様も軽い脳梗塞になり看護師を辞め、ご夫婦で自宅療養しながら互いに通院生活を送っていました...

万引き行為が止まらない認知症女性への対応

万引き行為が止まらない認知症女性への対応

  前頭側頭型認知症の80代のH様(女性)は、自宅で娘夫婦と同居しています。庭で家庭菜園をしたり、犬の散歩に出かけたり、とても元気で活動的な女性です。 デイサービスをご利用当時は高齢化に伴う物忘れがありましたが、認知症ではありませんでした。当初から週2回のご利用でサービスの提供を受けていました。我々も特別、認...

夜に大声を出し、警察に通報された認知症男性への対応

夜に大声を出し、警察に通報された認知症男性への対応

  80代のK様(男性)は、元大手企業の管理職として多くの社員のマネジメントを行ってきた経歴があり、定年後も顧問としてアドバイス等を行ってきた立派な方です。 ある日の朝、突然、脳梗塞で倒れて救急車で運ばれたのですが、幸い命だけは助かりました。その後、病院での入院や自宅療養をしている時に脳血管型の認知症を発症し...

認知症による幻覚が収まらず、グループホームに入居した事例

認知症による幻覚が収まらず、グループホームに入居した事例

  レビー小体型認知症の70代のH様(女性)は、早くにご主人を病で亡くし、アパートで独り暮らしをしています。隣接する街に娘様夫婦が住まわれ、高校生のお孫様(女の子)がいます。 普段は、共働きでH様の見守りが出来ず、多くて週に1回、ご自宅のアパートに訪問しています。過去に大きな病気もなく身体的には元気な方ですが...

認知症により新聞や雑誌を食べてしまう異食行為への対応

認知症により新聞や雑誌を食べてしまう異食行為への対応

  アルツハイマー型認知症の80代のW様(女性)は、軽度の認知症を患い、車イスを利用しています。そして、週3回、デイサービスに通っていますが、そこで起きた「異食行為」とその対策について説明します。 【施設での生活】 車イスを利用している為、職員の手を借りないと出来ない部分(入浴、トイレ)もありました。会話はし...

もの忘れが強く、同じものばかり購入してしまう認知症女性の事例

もの忘れが強く、同じものばかり購入してしまう認知症女性の事例

  アルツハイマー型認知症の70代のY様(女性)は、身体的にはとても丈夫ですが、軽度の認知症との事でデイサービスを週二回利用しています。 住まいは息子様とY様で同居しています。早くにご主人様を亡くされ、Y様の面倒を見ながら仕事をする息子様は独身です。息子様は仕事柄、出勤が早く帰りも遅い為、日ごろ自宅にてY様と...

レビー小体型認知症だった母の症状は幻覚とパーキンソン症状

レビー小体型認知症だった母の症状は幻覚とパーキンソン症状

  この記事は親の介護を行っていた家族の方に書いていただきました。 ………… 【レビー小体型認知症があった母】 父と母はカラオケが大好きで、月に2度近所のスナックでお年寄り仲間とカラオケ大会をしていました。 あるとき、母が「小さな女の子がいるよ」と言いました。 ...

アルコール依存症の長男との同居している認知症男性の事例

アルコール依存症の長男との同居している認知症男性の事例

  沖縄の自宅でアルコール依存症の長男と同居されている、脳血管性認知症のCさん(男性)のケースです(10年前に妻は病気の為他界)。 5年前に自宅で倒れられて、救急で病院に搬送されました。病名は「脳梗塞」との診断でした。左側の血管が梗塞を起こしたために、右側に麻痺が残りました。幸いリハビリを頑張られ、自力で歩行...

訪問介護員は汚いことを何でもやってくれる家政婦ではない

訪問介護員は汚いことを何でもやってくれる家政婦ではない

  Kさん(80代女性)は、若い頃は学生寮の管理人をされていました。学生さんの食事の準備をしたり、洗濯をしたりと世話をされ、自宅から離れて生活する学生から「お母さん」のように慕われていたそうです。二男二女をもうけられ、子育て、仕事にと頑張ってこられました。今はご主人に先立たれ、自宅で独居生活です。 血圧も血糖...

認知症による幻覚は過去の記憶が影響。昔、亡くなった子供が現れる

認知症による幻覚は過去の記憶が影響。昔、亡くなった子供が現れる

  ●幻覚を理解している認知症のEさん デイサービスを週に2回利用されているEさん(80代男性)は軽度から中度の認知症で、時々幻覚(幻視)が見られます。デイサービスでお話をしていると突然、「あなたの後ろに子供たちがたくさん立っている」と言ったりするのです。 しかし幸いなことに大抵は、「私には見えるのだけど、き...

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