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サラダ油を使っている人は認知症になります

サラダ油を使っている人は認知症になります

   サラダ油の多くは菜種、大豆、とうもろこしから油を搾って作られています(半数以上が菜種)。どうやって油を搾るのかによって、油に含まれる成分が変わってきてしまいます。  スーパーで売っているサラダ油の多くはヘキサンという「油を効率よく溶かし出すための化学物質」を使っています。ヘキサンは危険な物質なので製造過...

住宅型有料老人ホームに入所し、初日から混乱。3つの対応策を実施

住宅型有料老人ホームに入所し、初日から混乱。3つの対応策を実施

  住宅型有料老人ホームに入所されたIさん(70代後半男性)は、入所されるまでは娘と2人で在宅で過ごしていました(妻は先に他界)。 要介護1でしたが、身体のADL(日常生活動作)に特に強い障害はなく、物忘れや見当識障害がたびたび見られる状態でした。性格は穏やかで、「紳士的」という印象でした。 Iさんの言動や行...

軽度認知症による物盗られ妄想を解消する3つの対応策

軽度認知症による物盗られ妄想を解消する3つの対応策

  Aさん(女性、90代)は、月に2回ほどショートステイをご利用されるお客様で、介護度2で軽度の認知症です。歩行は安定しており、シルバーカーを使用しています。軽度認知症とされていますが、頭の回転が速く、社交的でとても職員を気遣って下さる優しい方です。 Aさんの強いこだわり 毎回2泊3日ほどショートステイをご利...

車で走り回る認知症高齢者に運転を止めさせる対策とは

車で走り回る認知症高齢者に運転を止めさせる対策とは

  普通に道路を走っている車ですが、じつは認知症の方が運転している車…ということは実際けっこうあります。認知症の高齢者が運転する車が登校中の小学生をひいてしまい、残念ながら亡くなってしまったという悲惨な事故も。 今回の記事ではそうなる前に認知症の人に車の運転を止めさせることに成功したお話をします。 行動力抜群...

寝たきり症候群が改善し、認知症の進行を予防できた事例

寝たきり症候群が改善し、認知症の進行を予防できた事例

  訪問介護の利用を開始したNさん(女性、70代後半)は、利用前の実態調査による情報では『寝たきり』とのことでした。ホームヘルパーは、単独で動くからこそ情報は全員が共有できていなければなりません。最初に寝たきりという情報をもらえば、ヘルパーは『寝たきりなんだ』という頭でサービスに入ります。 今回は寝たきりだと...

認知症の方の不穏の原因は不安。その不安の解決方法とは

認知症の方の不穏の原因は不安。その不安の解決方法とは

   Oさん(91歳・女性)はとても面倒見がよく、比較的穏やかではあるものの、他者の感情を読み取るかのように、「怒り」「悲しみ」を自分でも感じてしまう感情豊かな方でした。  Mさん(90歳・女性)は認知症だけで介護度4が下りるほど進行をしていて、トイレや食事の方法すら分からなくなっています。ですが、人が好きで...

認知症高齢者でも恋はする。恋愛感情が症状にプラスに働いた例

認知症高齢者でも恋はする。恋愛感情が症状にプラスに働いた例

   老人ホームに入所中、同施設内のデイサービスに通っている利用者さんへ好意を持った結果、ADL(日常生活動作)の改善につながったという例があります。  入所中のKさん(男性、70代半ば)は認知症ですが、恋愛感情は失っていませんでした。Kさんはある利用者さんに恋をしました。 意欲低下の状態  Kさんは老人ホー...

[認知症の事例] 偽薬を用いた対応で睡眠できるように

[認知症の事例] 偽薬を用いた対応で睡眠できるように

   Mさん(78歳、女性)は、20代の頃農家へ嫁ぎ、夫と夫の両親と畑仕事をしていました。夫の両親は厳しい人で、大変苦労されたそうです。それから数十年経ち、Mさん夫婦は長男家族と一緒に暮らしていました。  Mさんが68歳の時に夫が病気で亡くなられ、畑は長男家族が引き継ぎました。そしてMさんが75歳の時、転倒さ...

認知症による昼夜逆転を添い寝で解消した事例

認知症による昼夜逆転を添い寝で解消した事例

   Oさん(89歳・女性)は、息子さん家族と4人暮らしでしたが、1年前から認知症状が出現。Oさんの認知症は進行が早く、家族が昼間仕事で家を空けることが多かったため、特別養護老人ホームに入所されました。 もともと人当たりがよく、お友達が多かったOさんは入所時とても穏やかで他利用者様全員に挨拶してまわるほどでし...

認知症高齢者のための効果的なストレッチの方法とは

認知症高齢者のための効果的なストレッチの方法とは

    前回の記事では、リハビリテーションという視点から認知症を考えた時に、転倒予防が重要だというお話をしましたよね。そのなかで、身体機能、認知機能、住環境という3つの視点が重要だという話をしました。 今回は、認知症になっても転びにくい体を作るにはどうすれば良いのかについて、もう少し深く掘り下げて考...

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